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17枚目:アイズレー

WHATSMAN@NNN。
イェー。調子は?

今日は、高校時代からのマイメン、
漢坊(@焼け野原)がNNN@WWWに殴りこみで、書き殴り。
一枚のレコ-ドを書きなぐっていただく。

俺の感想はあとで書くとして、
兎にも角にも@YURA
まずは漢坊の書いた一枚のレコ。
HARD CHECK(@ルー)。

(以下漢坊)
*********************

WHATSMAN(@モテタガリア)から
「あれやったらサバービア関係とか,
なんか良く判らんけどもてそうなので,
あれやったらなんか適当にCDあれして」W
とのオファーに
「わかった!」@漢
の一言で渡したCDの中の1枚。
さらに
「アイズレーはやっぱやべえの~。
1枚のレコにあげんといけん。
が、クソめんどくさいの~。
漢坊、書いてくれんかのぉ。
しかしアイズレーはやっぱええのぉ」@W
と、得意のブツブツMeets丸なげ(@行政)STEELO。
ってことで、とりあえずの代撃ち(@治)。
HIPHOPには詳しいわけでもないので,
あくまで,いち音楽好きの視点で気楽に撃つイントルーダ。

isley
Groovy Isleys

1. WORK TO DO (LIVE)
2. THAT LADY
3. IF YOU WERE THERE
4. HARVEST FOR THE WORLD
5. COOLIN' ME OUT ( Part 1 & 2 )
6. SO YOU WANNA STAY DOWN
7. SPILL THE WINE
8. LOVE THE ONE YOU'RE WITH
9. WORK TO DO
10. WHAT IT COMES DOWN TO
11. FUN AND GAMES
12. GO FOR WHAT YOU KNOW
13 BABY HOLD ON
14. MIDNIGHT SKY ( Part 1 & 2 )


HEDZにはなじみが少ないかもしれないが、
セレクトは橋本徹(@SURBABIA)。
この時点でもう悪いわけが無い。
元バウンス編集長(@TOWER)にして
フリーソウル,カフェアプレミディ主催。
コンパイル,リイシューしたCDは150枚以上
という日本屈指のヴァイナルアスリート。
アイズレー関係は
「MELLOW ISLEY」(「Between The Sheets」等収録)
もコンパイルしているのですきあらばチェックを。

まず簡単にアイズレーブラザーズの紹介。
全部持っているわけでも聞いているわけでもないので
間違いがあればご容赦。
以下ライナー等を参考に適当に書き殴る。

50年代から現在なお活動を続ける文字通りの兄弟バンド。
オーケリー,ルドルフ,ロナルド,
ヴァーノン(結成後まもなく交通事故により死亡)
のアイズレー4兄弟により
ドゥーワップグループとして結成(‘56)。
その後,実弟のアーニー(G),マーヴィン(Bass),
従弟のクリス・ジャスパー(Key)の
リズムセクションを加える(@3+3’73)。

ゴスペルをルーツとした
R&B/ソウルヴォーカルトリオとして
「SHOUT」,
「TWIST&SHOUT」(どんだけSHOUT好きなんかっ!)
をヒットさせ,その後3+3体制で
ヴォーカルグループからよりファンク色を強めていった。
‘84にはリズムセクションが抜け
ヴォーカルグループにもどる。
HEADSにもおなじみ大ネタエロバラード
「Between The Sheets」等はこの後。
ちなみに邦題は
「シルクの似合う夜」
「どんな夜なんかっ」としかいいようがねえ。
現在はロナルドのソロに近い活動(アーニーが参加?)。
今年の3月には東京青山のブルーノートでライブも,
正にリビングレジェンド
(※50年代から現在の2000年代まで
各年代でHOT100を記録した唯一のグループらしい)
ちなみに6本弦の怪物ジミ・ヘンドリックスが
1963~4年に在籍。
「人のバックで引くなんてうんざりだ」@ジミヘン
と言ってやめたとも言われとる。

もちろんサンプリングに使用された曲は多数。
ちょっと調べただけでも
「Beetween The Sheets」だけで20曲以上,
個人的にはBIG POPPA(@ビギー),
BONITA APPLEBUM(@トライブ)あたりが好き。
元曲が良いだけにトラックが素晴らしい。
ネタには詳しい方々がいらっしゃりそうなので,これくらいで割愛。 

この「GROOVY ISLEY」の選曲。
完全な隙間産業。
JUST LIKE スチュワーデスの踏台に
使うねじを作る工場@庄治実家。
往年のソウルファンが支持する初期作と
評価の高い80年代後半のR&B時代の間の
ファンク/ディスコ期の盲点をついた確信犯。
全体的に軽いファンクでホーンセクションが無い。
JAZZ/フュージョン色が少なく,
ロックの影響を受けた黒っぽい
人間味あふれる曲が多い。
しかもPほど泥臭くないので
URBARIANFUNKといったところか。
「That Lady」の「フ~ザレイディ~」の下りとか
声の表情が半端ない。
捨て曲は無いが特にお勧めは,
聞くとなぜか燃えてくるスティーブンスティルスのカバー
「Love The One You Are With」。
アヴェレージホワイトバンドなんかもカバーしてる
「Work To Do」あたりか。
ちなみにこの曲(1曲目)が収録されている
「The Isley Live」(73)の会場は
カーティスの「CURTIS/LIVE」,
ダニーハーザウェイ「Live」と同じビターエンド。
(※橋本徹は中ジャケの写真で会場がわかるらしい。完全にILL)。
時期も同じくらいらしいし。
一時期のブリストルとかリバプールとかそういった時代の流れ,
力が働く場所ってあると思う。
日本で言うと松坂世代,新宿ロフト(@暴威)みたいなもの?
じゃなくて、照和@博多ってところか。
いや、ときわ荘ってところか。

個人的にはアイズレーを
FUNKとして聞いてはいないが,
素晴らしい曲を多く生み出していることは間違いない。
とりあえず,70年代初頭のアルバムも
「GivinIt Back」,
「Brother, Brother, Brother」,
「The Isley Live」,
「3+3」
などもお勧めなのでそこら辺もチェックしてみて。
シルクの似合う夜のドライブや
ベッドルームにオートリバースする甘いカセット
(古いタイプ@縞馬)
を忍ばせてみては?

******************

WHATSMAN バッカゲン。
アイズレーはやっぱええ。
HEDZ的にはなんといっても
「FIGHT THE POWER」か。
PEの曲とダブルで聞いて、
マジでキマッタってところ。
っていうか、
PEの曲といえば、
映画「DO THE RIGHT THING」。
スパイクリーSHIT。
にしてもこの映画。
最後のピザ屋での大騒ぎはマジでわけがわからん。
「だが、それがいい」@前田慶次
決まったって言われとる。
あの青ジャケを見るたび、
足が止まる@ビデオ屋。
ルーなどは、間違えて
「DO THE ガリア THING」を二枚買い。
まじでムゲエ。

ちなみにカイマネントなどは、
「アイズレー」か、「アイズリー」かが分からなくなって、
深夜3時にマイメンたちに電話。
当然のようにみんなからウザがられ
挙げ句は、
「愛くれー、ブラザー」@カイマン
と、訳のわからん落語家のようなオチ。
一回、死んでくれ。

話を戻そう。そうアイズレー。
ロナルドのトロトロのファルセットを活かした、
アイズレー自慢のスロー・バラードはマジで決まる。
が、裏声ラブソングに目が行きがちだが、
俺的には、ノリのいいのもクソすき。
まあ、漢坊もかいてるけどFUNKとして聞くより
いい歌を聴くってところか。
そういえば、
90年代後半当たりに
R.ケリーにバックアップされて、
ちょっと売れたのを思い出した。
2001年のエターナルっていうアルバムも良かったな。

今回紹介のベスト版では、

4. HARVEST FOR THE WORLD
10. WHAT IT COMES DOWN TO

がクソ好き。
マジでしびれる。
切ねえし、おどりてえ。

俺のオススメのアルバム的には

Brother,Brother,Brother(1972)
3+3(1973)
Harvest For The World(1976)
Between The Sheets(1983)

ってこところか。
まあ、王道ですが。
数えてないので、
これまでに何枚でとるかしらんが、
この辺の王道は
今回のようにコンピ単位で紹介してみるのも
ひとつかもしれんな。
まあ、モノホンからは
痛い批判はあるだろうが。

っていうか、
このFREESOULってコンピ。
一点突破@ジブ
で、今回のアイズレーみたいに
王道を特集する場合もあるようだが、
大抵は、いろいろんな奴が混ざったまさにコンピ。

AUなど、
本格派FUNK親父などからは、
「コンピのコンセプトが曖昧」
などと言われているが、
俺などはそこまで詳しくないので、
家でマッタリ聞くのにちょうどよかったりする。

アイズレーに関しては、
俺的には数枚アルバムを持っているが、
当然全アルバムを抑えることができるわけもなく、
初めて聴いた曲や、記憶にない曲が多数。
ベスト盤に対する考え方は
各自それぞれだろうが、
俺レベルではBEST盤くらいがちょうどいい。

FREESOULとか、
サバービアとか、
ちょっともてそうなのがむかつくが、
俺的には適当に聞く。
GOODMUSICは多い。
ネタ云々というより、
いい曲が多く収録されているので
単純に楽しめるはず。

ってことで、
今日は漢坊メインで俺サブという
新しい形でお送りした。

この辺に詳しいのは
リーダー aka AU。
なんかあれば適当に書いといて>AU


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